あまのじゃくがホームラン

営業マン×Rowingコーチ

馬車

おはようございます。

今井です。

昨日、ハヤカワさんのツイッターでこんなのを見つました。 

現在、平日は求人広告の営業マン、週末は大学スポーツのコーチとして人と深いコミュニケーションを取ることが多いのですが、ハヤカワさんがおっしゃることは、本当にこころに刺さりました。

だいたいうまくいかないときって自分の考えを押し付けて、相手に変わってもらおうと期待していることが多い気がします。

 

先日、コーチをしているチームが、大切な大きな大会で大きな惨敗をしてしまいました。ここ数年、右肩上がりの結果を出し続けていたために、チームのメンバーや関係者皆様の落胆具合は大きかったです。僕自身も、昨年よりずっと結果を出して来た自負がある一方、今の結果をうまく受け入れられない自分がいることをすごく感じる出来事でした。

とはいえ、受け入れて前に進まないといけない中で、そのまま進むのではなく、今までの過去を一度振り返ってみました。

コーチとしての1年目は、最初から自由にやらせてもらえた。自分自身の知見やノウハウがあるため、やればやるだけ結果がどんどん付いてきた。2年目は、選手と一緒に試行錯誤して、今までの古い習慣をどんどん変えていけた。勝つための雰囲気作りができたように思う。3年目はやっと今までの努力が大きな結果としてあらわれた。さて、4年目。どうして自分は4年目もやろうとしたのか。結果も残せたし、みんながやりたいことは達成できたのに、何かが満足していない気がした。

振り返る中で、自分はある思い込みをしていることに気づいた。それは、人のモチベーションや自信は周りの環境や能力によって得られるということ。

でも本当は、モチベーションや自信は本来、生まれた時から誰にでも備わっているもので、そのモチベーションを原動力に行動するので、結果として能力が生かされ結果がでる。

能力の高い選手が多いチームだから自信があって結果が残るのではなくて、自信があるからこそ能力を最大限まで生かすことができ、結果を残すことができる。

ほんのちょっとした順番の違いなんだけど、これってすごく重要だなと思ってます。

スポーツ、特に大学スポーツの中で安定した結果を出すには、1人1人の意識を変えよう!とか行動を変えよう!とかいうアプローチではなく、1人1人の本来からあるモチベーションを引き出し、自らが自発的に変わることを信じていないといけない。

そのために自分を向き合っている相手によってどんどん変えていく。そうすることで、自分も自発的に変わることができ、お互いが高いレベルへとシフトしていけるのかと思います。

 

負けるまで自分はこう考えてました。自分のコーチとしての役割は、最後の最後にこの負けた責任を全て自分のせいにして、チームを去る。そうすればチームから癌が取り除かれ0から希望を持って再スタートできるんだと。

でも、冷静に考えてみるとすごく重要なことを忘れていました。

gogen-allguide.com

そう。それはそもそものコーチの役割です。

役割を果たせなくなったら去るのはティーチング。自分の経験や知識に関係なく、自分でどんな役割にでもなれるアプローチがコーチング。それは、僕らコーチはクライアントを目的地まで連れていくだけの馬車だからです。

 

今まで、僕がやってきたことは自分のノウハウを生かしたティーチング。僕が今のチームでやり残したことはコーチング。

馬車として、埋もれたモチベーションややる気を見つけ一緒に目的地までいける楽しさを味わいたい。

途中で乗客が微妙な顔をしたら、ちゃんと気づいて、方向を再度確認、必要であればストップしてでも確認する。そして、また走り出す。

そうすれば、自分の知らない世界にも案内することができるので、自分世界が広がる気がする。

自分の役割目的は何なのか常に明確にして行動していきたい。